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転職活動は辞めてから?在職中に行うのがオススメの理由

event2020/10/10

転職を考えたとき、まず決めなければならないのが

仕事を続けながら転職活動をするか

辞めてから転職活動をするのか

ではないでしょうか。

在職中の転職活動は、有給が取得しにくかったり、急な残業に対応しなければならなかったりとスケジュール管理が難しくなるため、スムーズに進めることができるのか不安の思う人も多くいるはずです。

しかし、転職活動は仕事を辞めてからより、在職中に行うのがいいとされています。なぜ、転職活動は「在職中」に行うのがいいのでしょうか。

この記事では在職中の転職活動のメリットや、辞めてからの転職活動をおすすめする人の特徴などをご紹介します。

転職活動は在職中がおすすめ!仕事を続けながら転職活動をするメリット7選

理由1 経済面での不安がない

仕事を続けながら転職活動すれば、経済面での不安がありません。 逆に仕事を辞めてから転職すると収入が途切れてしまうため、経済面での不安が大きくなります。

転職活動中は、家賃や光熱費などの生活費はもちろん、面接に行くための交通費や履歴書代、飲食代、人によってはスーツなどを新調する費用も必要となります。収入がなければ、貯金を切り崩しながら、それらの費用を捻出しなければならず、転職活動の期間が長くなればなるほど、日々の生活が圧迫され、精神的にも追い詰められてしまうことになるでしょう。

金銭面での余裕がなくなると、「早く就職できるならどこでもいい!」と妥協してしまい、結果「自分が希望していたはずの仕事に就けなかった」「またすぐに転職することになった」ということに。 転職活動は、収入面が安定しているからこそ妥協することなく、安心して希望の就職先を選べるようになるのです。

また、社員寮や社宅に入っている場合は、退職後は同じ場所に住み続けることはできません。退職が決まれば、新居を決めたり引っ越ししたりする費用も必要となるため、退去までの期限と貯金を確認しつつ、計画的に転職活動を進める必要があります。

なかには「失業保険を受給すればいい」と安易に考えている人もいるかもしれませんが、失業保険はすぐに受け取れるものではありません。申請してから支給されるまでにある程度の期間が必要となりますので、貯蓄を切り崩して生活することに変わりはありません。

理由2 職歴にブランクができない

「職歴に空白期間ができない」ということも仕事を続けながら転職をするメリットのひとつです。企業や業種によっても違いはありますが、「働いていない期間」をプラスにとらえる会社はほとんどなく、たとえ、転職活動のためにできた職歴のブランクであっても、職歴の空白期間はないに越したことはありません。

仕事が決まらなければ、その分ブランクも長くなります。数ヶ月ほどのブランクであっても、「働く意欲のない人」「計画性のない人」など受け取られてしまい、書類選考で落とされてしまうケースもあります。 転職活動をスムーズに進めるなら、職歴にブランクができない在職中の転職活動の方が有利です。

なかには、「在職中に転職活動をすると、応募先の企業にマイナスイメージを持たれるのでは?」と不安に思う人もいるようですが、現在は在職していることや、引き継ぎの状況などを採用担当者に正直に伝えれば、悪い印象をもたれることもないでしょう。同じ業種への転職を希望している人なら、ブランク無しの人の方がより即戦力となれるため、歓迎されることもあります。

理由3 気が変わっても現職に留まれる

仕事を辞めてから転職活動をした場合、もとの会社に戻りたいと思っても、もうあと戻りはできません。しかし、仕事を続けながら転職活動をすれば、万が一転職することを思いとどまるようなことがあっても、現職にとどまることができます。

転職活動を続けていくと、さまざまな企業の待遇や労働条件を目にすることになります。客観的に自分の状況を把握することになり、現職の良さに気づくことがあります。また、仕事のやりがいを求めて転職したとしても、新しい職場で実現できるとも限りません。面接や選考試験を受けるなかで、現職の良さに気づくケースも少なくないため、気が変わっても今の職場に残るという選択肢は捨ててしまわない方がいいでしょう。

また、仕事を続けながらの転職活動なら、自分の希望する条件の仕事がなければ、無理に仕事を辞める必要もありません。自分の求める条件とマッチした求人が見つかるまで、今の会社で働けばいいだけなのです。 「いま勤めている会社に漠然と不安を持っている」という理由で転職を考えている人には特に、在職中の転職活動をおすすめします。

理由4 妥協することなく納得できる仕事を探せる

仕事を続けながらの転職活動なら、自分が納得できる企業が見つかるまで妥協することなく仕事探しができます。それは、仕事を辞めてから転職活動をする人と比べて、経済的にも安定していることや職歴の長期のブランクができないことで、精神的なゆとりもできるためです。

精神的なゆとりがあることで、その企業に転職することがプラスになるかどうか冷静な判断できるため、企業選びを間違える可能性も低いでしょう。 金銭面や働いていない期間が長くなると焦ってしまい、応募した企業に違和感を感じたとしても、とにかく再就職することを優先しがちです。結果、転職を繰り返してしまうことにもなりかねません。自分が希望する企業の情報収集や企業研究をしっかりと行い、妥協することなく応募先を選べるのも、在職中に転職活動をする大きなメリットです。

転職者採用の場合は、必要な場面で自分の意見をしっかり伝えられるかどうかが問われますので、自信と余裕を持って面接に臨むことで、採用担当者に好印象を与えることができます。

理由5 応募先から不審がられることがない

仕事を辞めてからの転職は、転職活動の期間が長期になればなるほど、冷静に自分の立場を見つめられなくなることがあります。早く転職を成功させたいと焦る気持ちから、転職理由や目的を見失い、企業への応募理由もあやふやになってしまうことにもつながります。

転職の目的を見失うと「入社してもすぐに辞めそう」「なぜ転職したのか?」など応募先から不審がられることもあるでしょう。 一方、仕事を続けながらの転職活動では、現職に対する責任感や時間管理をしながら転職活動をしていることのアピールにつながるため、「計画性のある人」と受け取られることもあります。

さらに、「応募企業の求人を見つけたことが、転職を決めたきっかけとなりました」と入社の意気込みをアピールすることもできるでしょう。

理由6 税金の手続きを自分でしなくていい

退職後の手続きとして、意外と面倒なのが税金や健康保険の切り替え手続きです。すぐに新しい仕事に就く予定がない場合は、自分で保険の切り替えや税金の納付を行わなければなりません。手続きの方法や必要書類、どこの窓口へ行けばいいかなど、すべて自分で調べなければならないため、手間もかかってしまいます。

また、面倒だからと放置しておくと、病気になったときに保険が使えなかったり、将来もらえるお金が少なくなったりと、損をしてしまうこともありますので、早めの手続きが必要です。

しかし、会社を退職する前に転職先の企業が決まっていれば、税金や健康保険などの手続は、現職の会社や転職先の企業がすべて行ってくれます。面倒な手続きを自分でする必要がないのも、在職中に転職活動をするメリットのひとつと言えるでしょう。

理由7 退職を引き止められることがない

退職を申し出たとき、会社は優秀な人材であれば必ず引き留めようとします。上司や仲の良い同僚から引き留められれば、決意が揺らぎ退職を断念したり、話が前進しなかったりすることもよくある話です。

また、遺留条件として年収の引き上げや、職場環境の改善などを提示され、気持ちが揺らぎ退職の意思を最後まで貫けなかったと言うケースもあります。 しかし、転職先が決まっていれば現職の上司も引き留めにくくなるため、精神的負担なくスムーズに退職の話を進めることができます。

キャリアアップや労働条件の改善など、転職をする理由は人それぞれ。しかし、転職理由が違っても、自己分析や企業研究、求人の選定を十分に行わなければならないことに変わりはありません。

離職後の転職活動は、経済面や精神的な余裕がなく、企業選びを間違ってしまうことも考えられますので、自分の希望する企業へ転職するためにも、仕事を続けながらの転職活動をおすすめします。

仕事を続けながらの転職活動のデメリットは?

在職中の転職活動はメリットばかりではありません。当然デメリットもあります。自分には離職後と在職中のどちらの転職活動が有利なのか総合的に判断して、転職活動のタイミングを考えましょう。

スケジュール管理が難しい

在職中の転職活動は現職と並行して行うため、スケジュールの管理が難しくなります。有給が取りにくかったり、急な残業が発生したりするため、限られた時間を有効に使わなければ転職活動が長引く可能性もあります。

精神的にも体力的にもハードになりますので、モチベーションを維持できるような工夫も大切です。タイトな時間の中で転職を成功させるためには、スケジュールをきちんと立てて行動するようにしましょう。

企業研究をおろそかにしてしまう

現職と転職活動の忙しさに追われ、仕事内容や人間関係などをよく調べないまま求人に応募してしまうことがあります。

いざ入社してみると「自分の思い描いていた企業とは違っていたため、転職を繰り返すことになった」ということのないよう、企業選定は慎重に行いましょう。求人情報は鵜呑みにせず、面接などで会社に訪問したときに自分の目で見て確認することが大切です。

急募の求人に対応できない

入社を希望している企業が緊急で人材を募集することがあります。たとえ、その企業に転職が決まっても、現職での引き継ぎが終わってなければ退職までに時間がかかってしまい、転職先に迷惑をかけてしまうことも。

緊急の求人には、離職後に転職活動をしている人の方が有利になるでしょう。

まとめ

在職者の転職活動にもデメリットがあります。大切なのは在職中の転職活動のメリット・デメリットをよく知り、自分に合った転職活動をすることです。デメリットを事前に調べておけば、対処方法も考えて活動できるでしょう。転職は将来のキャリアを左右することにもなりますので、計画を立てて進めるように心がけましょう。

辞めてからの転職活動がおすすめなのはこんな人!

なかには離職後の転職活動の方が向いている人もいます。ここでは、離職後の転職活動をおすすめする人の特徴をご紹介します。

貯蓄が十分にある

退職後の生活費に困らないだけの十分な貯蓄があるなら、仕事を辞めてから転職活動をしても良いでしょう。ただし、次の仕事が決まるまでの流れや、収入が途切れたときの生活費などをシミュレーションしておくことは必要です。

会社を退職すれば、生活費のほかに税金や年金、保険などの支出が増えます。収入がゼロになった場合、どれくらいの期間なら家計をやりくりできるかを正確に把握し、スケジュール立てて転職活動をしましょう。

転職活動の時間がまったくない

転職活動は応募書類を作成したり、面接の日程調整をしたりとやることが多くあります。

「有給休暇が取れない」「毎日残業で帰りが遅くなる」という人は、仕事を辞めてから転職活動をした方が準備に専念できるでしょう。

退職後の転職活動なら、複数の企業に応募することも可能です。

誰にも負けないスキルや経歴がある

希望する業種や企業が求めているスキルや経験を持っている人は、現職を辞めてから転職活動をしても問題ありません。ほかの応募者と差別化ができるため、転職先が決まりやすい特徴があるからです。

転職者の採用では即戦力としての活躍を期待されることが多いため、豊富なスキルや経験を持っていれば、その分有利になります。

まとめ

もちろん、辞めてから転職活動をする方が向いているという人もいますので、自分がどちらのタイプか見極めることも大切です。現職と転職活動を並行して進めるのが不安という人は、転職エージェントなどを活用することもおすすめです。

辞めてから転職したい人必見!在職中に見直しておくべきこと

転職活動は現職と並行して行うのがおすすめです。しかし、「どうしても早く辞めたい」という人もいるでしょう。「退職したものの転職先がなかなか見つからない」「辞めてから前職の良さがわかった」ということのないよう、退職を申し出る前に必ずやってほしいことを3つご紹介します。

「なぜ転職したいのか」をもう一度考えてみる

転職は、自分の仕事の幅を広げたり、希望をかなえたりするための有効な手段です。しかし、「転職するんじゃなかった」と後悔する人が一定数いるのも事実。勢いや安易な考えで転職しないためにも、自分はなぜ転職する道を選ぼうとしているのか、もう一度考えてみましょう。

仕事を辞めて転職することを選んだとしても、ここで考えたことは次の企業選びに必ず役立つはず。課題を解決できる企業選びや自己分析につながりますので、ノートやメモにまとめておくのもおすすめです。

転職で改善したいことに優先順位をつけておく

「なぜ転職したいのか」をノートやメモにまとめたら、改善したい課題に優先順位をつけておくといいでしょう。「絶対に改善したい課題はどこまでか」を明確にすることで、企業選びの判断基準として活用できます。

また、「今の会社でも解決できるのでは?」と新しい気づきがあるかも知れません。 転職エージェントに相談する場合にも、自分の希望をしっかり伝えることができます。

第三者の意見を聞いておく

「転職したい」と思うことは誰にでもあることです。仕事がうまくいかず自信をなくしたり、自分のやりたいことが達成できずに悩んだりしている場合は、第三者の意見を聞いてみることも必要です。

身近に相談できる人がいなければ、転職エージェントを利用する方法もあります。電話や対面で無料のキャリア相談ができ、必要なら求人を紹介してくれることもあります。

また、転職エージェントは、自分の長所や適している職種などを見つけてくれることもあります。仕事を辞めてから転職活動をすることに問題がないかなども相談するといいでしょう。

まとめ

転職活動は、応募書類の作成や自己分析、企業情報の収集など、やるべきことがたくさんあります。時間や経済面での余裕がない転職活動では、転職活動をうまく進めるためのコツを掴むことが成功の鍵となるでしょう。

自分1人では難しいと感じることも、「転職エージェント」などのサービスを利用することで、スムーズに進むかも知れません。あらゆる転職パターンを把握しているエージェントを徹底的に活用することも、転職成功の近道と言えます。

最高の転職を実現する重要まとめ

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