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【保存版】転職の履歴書・職務経歴書の書き方 | 通過のコツを徹底解説!

event2020/10/10 キャリアコンサルタント監修

転職活動の進め方も決まり、自分に合っていそうな求人を見つけることができたら、いよいよ企業に応募書類を提出することとなります。でもどのように書類を作成したら良いでしょうか。

今回は履歴書や職務経歴書の具体的な書き方について知りたいと思っている人のために、

「履歴書の書き方 5つのステップ」

「職務経歴書の書き方 5つのステップ」

「応募書類を送付する際はどうすればいいのか」

「応募書類をメールで送るときの例文」

などについてまとめました。

 

履歴書と職務経歴書に関するすべてをまとめたので、この記事を参考にしていただければ書類選考が通過しやすい応募書類を自分で作成することができるようになるでしょう。 ぜひ今できるベストな応募書類をつくってくださいね。

それではさっそくご紹介していきましょう!

履歴書と職務経歴書の書き方と目的の違い

履歴書と職務経歴書、同じ応募書類ですが、企業にとって、これらを提出させる目的が違います。

1.履歴書は「どんな人か」を見るため

まず履歴書はあなたが「どんな人か」を見るために提出させます。

わかりやすく言えば「あなたの基本情報」です。基本情報を見ることで、そもそも採用条件の属性に合致しているのか、面接に進ませていい人柄なのか、などを判断しています。

もちろん写真添付が必須であれば、印象なども見られていると考えたほうが良いでしょう。

2.職務経歴書は「何が出来る人か」を見るため

それに対して職務経歴書はあなたが「何が出来る人か」を見るために提出させます。

わかりやすく言えば「あなたの過去の実績」です。過去の実績を見ることで、一次面接に時間を割く価値があるのかを判断しています。

3.応募書類の書き方のポイント

このように履歴書と職務経歴書は、同じ応募書類でありながら、企業からすれば提出させる目的が違うのです。ポイントはこの違いと目的を頭に置いた上で、書き進めていくことです。

転職活動において応募書類はあなたそのもの。ただ項目を埋めればいいという安易な発想を捨てて、いま出来るベストな応募書類をつくりましょう。

履歴書の書き方 5つのステップ

それでは履歴書の具体的な書き方についてご紹介しましょう。

履歴書を完成させるためにはこの5つのステップが必要です。

ステップ1 基本情報の書き方
ステップ2 学歴・職歴欄の書き方
ステップ3 免許・資格欄の書き方
ステップ4 志望動機・自己PRの書き方
ステップ5 本人希望欄の書き方

それぞれの項目の書き方のポイントと共に順番にご紹介していきましょう。

ステップ1 基本情報の書き方

日付

応募書類を提出する日付を西暦(例:1998年)で記載しましょう。郵送する場合はポストに投函する日付を。

またメールで送るときも送付日を記載すれば大丈夫です。

写真

カラーで正面から撮影しましょう。撮影は街中に設置してある機械の証明写真BOXではなく、簡易的な写真スタジオでも良いので専門家に撮影してもらった方がいいです。

服装は、男性は暗めのスーツにネクタイ女性もジャケット着用が無難です。

氏名

名字と名前の間に少しスペースを空けて書きましょう。「ふりがな」はひらがな「フリガナ」はカタカナで記載することをお忘れなく。

年齢

記載した日付の時点の年齢を記載しましょう。

住所

都道府県名から省略せずに記載しましょう。住所のふりがなは番地(3-7-1)以外は記載するのが一般的です。

メールアドレス

いつでもスマホで確認できるものであれば何でも大丈夫です。

個人情報が気になる場合は、転職活動用にフリーメールのアドレスを取得して、転職活動中のみ使用する人もいらっしゃるようです。

電話番号

緊急時に連絡の取りやすい(例えばスマートフォンなど)番号を記載しておきましょう。

ステップ2 学歴・職歴欄の書き方

※写真▶履歴書の学歴・職歴欄のところ

学歴

学歴を記載しましょう。書き方のポイントはこの3つです。

  1. 「年」の書き方は西暦(例:1998年)で統一しましょう。
  2. 中途採用の場合は高校入学以降の学歴を記載しましょう。
  3. 学校名は省略せず正式名称で記載しましょう。

職歴

職歴を記載しましょう。書き方のポイントはこの4つです。

  1. 過去に在籍した全ての会社を記載しましょう。
  2. 会社名は省略せず正式名称で記載しましょう。
  3. それぞれの会社名の後には「入社」もしくは「退社」と記載しましょう。
  4. 在職中の場合は「在職中」、すでに退社しているばあいは最終行に「現在に至る」と記載しましょう。

ステップ3 免許・資格欄の書き方

免許・資格欄

免許と資格を記載しましょう。書き方のポイントはこの3つです。

  1. 応募先の業務に関係する免許・資格だけを書く。  (例:内勤の事務職なのに自動車免許の情報は必要ない)
  2. 取得年月日が時系列順になるよう記載しましょう。
  3. 免許・資格は正式名称で記載。例えば普通免許は「普通自動車第一種運転免許」と記載する。

ステップ4 志望動機・自己PRの書き方

※写真▶履歴書の志望動機・自己PRのところ

志望動機・自己PR

志望動機と自己PRを記載しましょう。書き方のポイントはこの4つです。

  1. なぜ志望したのかという理由を1文で記載。
  2. 自分がどう役に立てるのかという理由を1文で記載。
  3. 企業を表わす言葉は「御社」ではなく「貴社」で統一
  4. 最後は「ご検討よろしくお願い致します。」で締める。 

ここの項目は枠が小さいので簡潔にまとめるだけでOKです。

【例文】 貴社の〇〇というビジョンや、目の前のお客様に貢献するという想いに共感し、志望致しました。これまで培ってきた法人営業経験を活かしたいと考えております。
ゆくゆくはマネージャーとして成長できるよう、まずは営業として現場の成果に貢献します。
ご検討よろしくお願い致します。

ステップ5 本人希望欄の書き方

本人希望欄は、働く上でどうしても伝えなければいけない条件(希望勤務地や年収など)を伝えるための項目です。

特に希望する条件がない場合は、「貴社の規定に従います」と記入しておけば丁寧です。

職務経歴書の書き方 5つのステップ

次に職務経歴書の具体的な書き方についてご紹介しましょう。

職務経歴書を完成させるためにはこの5つのステップが必要です。

ステップ1 職務要約の書き方
ステップ2 職務経歴の書き方
ステップ3 資格・特技の書き方
ステップ4 活かせる経験の書き方
ステップ5 自己PRの書き方

それぞれの項目の書き方のポイントと共に順番にご紹介していきましょう。

ステップ1 職務要約の書き方

職務要約とは、冒頭に必ず記載する「職務経歴のまとめ」のことです。

転職経験が多かったり、年齢を重ねていたりする場合は特に職務経歴書が長くなる可能性があるため、パッと読めるまとめが必要なのです。

職務要約を書く際は、主語と述語をしっかりと明記し、「いつ、どこで、誰が、何を、どのように」を意識して簡潔にまとめましょう。

【例】 2014年、採用系の広告代理店に新卒で入社。3年に渡り新卒採用求人の新規営業と求人ライティングを行うコンサルタントとして従事しました。

その後、法人営業部に異動し、チームのリーダーとして2年間、既存顧客のフォローと新規提案を行う業務に携わりました。「採用営業のプロ」として、新規開拓から顧客のフォロー、マネジメントに至るまで、幅広い業務経験を積んで参りました。

ステップ2 職務経歴の書き方

職務経歴の項目では、職務要約で書いた内容を詳しく記載します。新卒で入社した会社の部署から現在に至るまでの職歴を時系列順に書きましょう。

職歴を書く際は、 1業務概要 2業務内容 3主な実績 の3つを基本構成として書いていくのがわかりやすいです。

【例】 2014年4月~2019年3月  サンプル株式会社

事業内容: 求人広告代理店

従業員数: 140人  

 

東京本社 採用コンサルティング部 2014年4月 ~ 2017年3月

◆業務概要

営業コンサルタントとして3年間で約50社の採用求人に携わりました。

◆業務内容

  • 新規開拓の営業
  • 営業のプレゼン資料作成
  • 既存顧客のフォロー
  • 採用計画の立案と実行
  • 後輩営業の育成

◆主な実績

  • 15社を新規開拓(リストの作成から)
  • 3年間、継続して個人売上目標達成
  • 担当顧客アンケートにて満足度95%を達成
  • 新人賞を獲得(同期15名)

 

東京本社 採用法人営業部 2017年4月 ~ 2019年3月

◆業務概要

採用求人の法人営業として2年間で10社の大手案件に携わりました。

◆業務内容

  • 既存顧客のフォロー
  • 各種採用媒体の運用
  • 各種採用媒体へのライティング
  • 担当企業への改善案の提案

◆主な実績

  • チームの年間売上目標(7,000万円)の達成
  • 全部署につづき、個人売上目標を5年間継続達成
  • 担当顧客アンケートにて満足度92%を達成
  • チームの部下(4名)全員の年間目標を達成

ステップ3 資格・特技の書き方

この項目では、応募する職種に関連する資格と特技を記載しましょう。

資格を記載する場合は、正式名称を使います。また、取得中の資格も記載することができます。

ステップ4 活かせる経験の書き方

この項目では、応募する職種に活かせる経験を記載しましょう。文章ではなく箇条書きでわかりやすく記載するのがポイントです。

1新規開拓の営業経験

2大手法人顧客のフォロー経験

3採用、営業に関する知識や技術

4チームを達成に導いたマネジメント力

ステップ5 自己PRの書き方

採用担当者の中には、履歴書はあまり見ず、職務経歴書だけで判断する人もいます。面接の場には職務経歴書のみを持ってくる面接官も少なくありません。

ですので、履歴書の自己PRと内容が被っても大丈夫なので、志望動機を含めた自己PR文を記載しましょう。

書き方のポイントは前述のとおり、この4つです。

  1. なぜ志望したのかという理由を1文で記載。
  2. 自分がどう役に立てるのかという理由を1文で記載。
  3. 企業を表わす言葉は「御社」ではなく「貴社」で統一
  4. 最後は「よろしくお願い致します。」で締める。
【例文】 貴社の〇〇というビジョンや、目の前のお客様に貢献するという想いに共感し、志望致しました。これまで培ってきた法人営業経験が活かしたいと考えております。

ゆくゆくはマネージャーとして成長できるよう、まずは営業として現場の成果に貢献します。

どうぞよろしくお願い致します。

履歴書と職務経歴書はデータで作成しよう

履歴書は手書きの方がいいという情報がありますが、完全なウソです。今どき「手書きかパソコン入力か」で合否を判断する人事なんてほとんどいません

まれに手書きでの提出を求められる場合もありますが、その際は必ず指示がありますので、通常は気にしなくても大丈夫です。

ですので何社分も履歴書をつくることを想定して、応募書類は絶対にデータで作成しましょう

まとめ

今回は履歴書・職務経歴書の具体的な書き方についてご紹介しましたが、いかがでしたか? この記事を参考に、ぜひ今できるベストな応募書類をつくってくださいね。

 

次回は「転職に必要な応募数や応募方法」についてまとめたので参考にしてくださいね。 ※STEP④へのリンク ※全ステップのリンク

最高の転職を実現する重要まとめ

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